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発達障害の苦しみ Mさんからのメール2

関心をもっていただきありがとうございます。


>>  発達障害に関しては私も無理解な一人であろうと思います。
>>  私たち教員が心得るべき事の一つに「子どもは未発達の人格であるから、
>> おかしな行動があっても異常と決めつけてはならない」というのがあります。


発達障害に無理解なのは今の時点では当然だと思っています。
当事者である私自身も子供の親として
我が子が「おかしい」と思うのは間違っていると育ててきました。
そういう意味では先生のご苦労はよく理解できます。


>>  発達障害に関していえば「昔からこんなのはあった。今は騒ぎすぎ」という気持
>> を正直のところ持っていました。


私もそう思ってきましたし現在も大多数の人がそう思っています。
特に自分が努力して生きてきた人は(ほとんどですね)
発達障害を否定したいだろうということも言えると思います。
自身にもその傾向があって克服してきた人はさらに
「そんなことくらい皆頑張っている!」と言いさらに無理解だったりします。
(この「みんな」と言い切ってしまう客観性のなさが問題なんですけど)

定型発達と発達障害には
生来の脳の中枢神経の仕組みに明らかな差はあるものの
人間として差があるわけではありません。
人として生きていく上で努力すべきこと、やってはいけないことはもちろん同じで
す。
しかし機能が違う以上そこを理解しないまま一方のやり方,感じ方を押し付ければ
無理が生じ少数派は崩壊していくという論理はわかっていただけると思います。

自分がグレーゾーンにいるためにやらねばならないことがあると感じ
障害児は医者と特殊教育関係者へという図式はもう過去のもので
「普通」と呼ばれている子供を教育している人にこそ
この現実を知ってもらいたいと思っています。
君はどっちだ?とレッテルを貼りがちになりますが
自分を知る一つの手がかりとして周囲がまず気づくことの大切さを痛感しています。
なにしろ本人はそこに困難があって気がつきませんから。


>>  意識を変えなければならないようです。


こう言っていただけると本当に感謝です。
信念としてきたことを変えるのは不安なものですから
その勇気には本当に感謝です。


>> ホームページへの匿名での掲載を許可していただけないでしょうか。


どうぞ、掲載してください。
私は今HPを持っていませんのでよろしくお願いいたします。

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